永久脱毛を受けるときの注意点

本当に効果は永久なのか

永久脱毛というからには、一度施術を受ければ一生お肌はスベスベで、二度とケアの必要はないと考える方も多いでしょう。しかし必ずしも「毛が永久に生えてこない」という意味ではないことは、注意点として覚えておく必要があります。永久脱毛の定義は国によってバラバラで、はっきりとは決まっていません。たとえばアメリカ電気脱毛学会では「施術後1か月の時点で再生した毛が20%以下」としています。これはかなり高い再生率と言えるでしょう。日本では一般に、施術後6か月の間に毛が生えてこないこととされているようです。しかしいずれにせよ、一生生えてこないとはされていません。
この理由として、人間の毛には毛周期があるので、施術時に休止期だった毛根が活性化してくることが考えられます。また長い年月のうちに体内のホルモンバランスが変化し、男性ホルモンの作用で発毛が起きる可能性もあります。

永久脱毛の1回目の効果はどれくらいか

特に成長期にある若い人は、永久脱毛の効果が不安定になりがちです。とはいえ、もちろん施術を受けていない人に比べれば、ムダ毛処理の手間は格段に少なくなります。永久脱毛は施術を受ける部分や時期を考え、費用対効果を見極めることが大切です。

施術前後のケアにも注意して

最も永久に近い脱毛法は、ニードル脱毛であると言われています。ただしニードル脱毛は痛みが強く費用もかかるため、一般的にはレーザー脱毛が永久脱毛法としてよく用いられています。
レーザー脱毛の施術前の注意点として、日焼けをしないことや、毛抜きで毛を抜かないことが挙げられます。医療用レーザーは毛根に含まれるメラニン色素に反応するため、肌が日に焼けていると毛根だけを狙うことができなくなります。また毛抜きで毛根を取ってしまうとレーザーが反応せず、組織が破壊されないので、しばらくすると再び毛が生えてきます。カミソリで剃るのは問題ありませんが、肌を傷つけないようにするのが大切です。
レーザー脱毛後の注意点としては、紫外線などの強い刺激を与えないようにすることが大切です。施術後の肌は普段より敏感で、刺激に反応して炎症を起こしやすくなっています。トラブルを避けるためにも、紫外線予防には注意しましょう。
このほか未成年者や妊娠中の人は、永久脱毛は避けたほうが無難と言えます。また医療用といっても保険は適用されず、施術は高額になりやすいので、料金プランをしっかりと確認することも注意点のひとつです。